アートマイルでは、地域と世界を関連付けながら共通の課題を発見し、多様な文化背景を持つ人たちと協働してより良い解決策を探る力や新しい価値を生み出す力『未来を創る力』を育てています。
総合の時間を中心に教科横断的に取り組むと、探求的な学習を発展的に世界に広げることができ、教室や地域で育てている「生きる力」を「グローバルな21世紀の国際社会を生き抜く力」に高めることができます。
海外の相手と一つのものを創り上げるという明確なゴールがあることで、そこに向かう全ての学習に必然性が生まれます。必然性が学習へのモチベーションを支え、子どもが主体的に学ぶ授業をつくることができます。
<アートマイルで育つ力>
①異文化を理解する力
世界と出会って異文化を理解する力、自分たちの良さに気付いて自文化を理解する力
②主体的に考え行動する力
世界に共通の課題に対して主体的に考え、相手に働きかけて学習をリードする力
③批判的に思考する力
外からの視点で客観的にものを見て、論理的・批判的に考える力
④多様な他者と対話・協働する力
多様な考えを持つ相手と議論し、合意し、協働して一つのものを生み出す力
⑤想いを表現する力
世界の人に伝えたい想いを言葉で表現する力、想いを絵で表現する力
<生徒の意識の変容>
アートマイルでは、世界の子どもたちと文化の違いを超えて対話的に学び合い、協働して一つのものを生み出す国際協働学習の過程で生徒に意識の変化が見られます。
<教師の意識の変容>
意識の変化が見られるのは生徒だけではありません。教師にも意識の変化が見られます。教師の気付きが深いほど、生徒の学びが深くなります。