未来を拓く次世代育成アートマイル国際協働学習

生徒の言葉

伊東 菜々美 大学生(フランス パリ政治学院)

「アートマイルは世界の人と『つながり』を与えてくれる場」 私にとってアートマイルとは「つながり」を与えてくれる場です。中学3年生の時にこのプロジェクトに出会ったことで、より良い未来を共に目指す同世代とであれば、たとえ国や学校が違っても、違いを超えて繋がることができるのだと気づきました。そして、この気づきとプロジェクトでの縁に背中を押され、イギリスでの2年間の高校留学とフランスでの3年間の大学留学が叶いました。将来は、現在学んでいる国際関係学・平和紛争学や、アートマイルでの経験を活かして、グローバル化した社会で人のつながりをサポートできる存在になりたいです。

田中 宏果 大学生(オーストラリア モナシュ大学)

“世界と繋がる”体験を通し、“世界と繋がっている”感覚を養い、“世界に挑む”勇気を与えるアートマイル。このプロジェクトに参加したことをきっかけに、1年間フランスに高校留学、現在はオーストラリアの大学で国際開発と人権学を軸に学んでいます。これからは多様性に満ちた世界で、様々な変化に柔軟に対応するグローバル感覚をより培いながら、どの環境においても誰とでも、“人”として共通に感じ、相互に影響をし合えるユニバーサル人材を目指していきたいです。

山下 蒼空 高校生

「アートマイルは世界に挑む私の『原点』」 私に世界に目を向けるきっかけを与えてくれたのがアートマイルです。1枚の絵を完成させるために世界の同世代とスカイプで話し合う中で、新聞や本で見たその国のイメージがガラリと変わることがありました。実際にこの目で世界を見てみたいと思い、高校2年生の時にカンボジアでボランティア、タイの北部で山岳民族支援をしました。大学は多民族国家であるマレーシアで、国際関係、人権、ジェンダーについて学ぶ予定です。アートマイルは私の原点です。(兵庫県)

北澤 孝太郎 高校生(岐阜県立恵那高等学校)

このプロジェクトでは、自分とは違う文化をもつ海外の学生達と、様々な願いを込めた一つの壁画を創造しました。私は、自分とは全く違う人達とどのようにすれば協働がより上手くいくのかを経験し、知ることができました。海外の学生と交流する時には、互いの文化などを教え合い、相手の良さだけでなく、他から見た日本の良さを初めて知ることができました。そしてこれらは、私が世界の課題に対して、日本人として、私という個人として、一体何ができるのだろうと考えるきっかけになりました。世界という舞台で日本らしさや私らしさをどう活かすのかを大切にしていきたいです。

杉浦 心美 高校生(岐阜県立恵那高等学校)

”アートマイルは「人•社会とかかわる力」を与えてくれる場” アートマイルに取り組み、無意識の偏見に気づき、客観的に自分を見つめる「自分とかかわる力」、異なる文化背景をもつ人々と合意形成を行う「他者とかかわる力」、世界問題を自分事としてとらえ、世界の一員としての自覚をもつ「社会とかかわる力」をつけることができました。アートマイルがきっかけで国際理解教育の魅力に気づき、大学進学後は国際理解教育を専門的に学びたいと考えています。将来は、アートマイルで私が変化できたように、子どもたちの「かかわる力」を育てられる教師になりたいです。

萩 優奈 高校生(岐阜県立恵那高等学校)

“お互いを知ることの力” クロアチアとのアートマイルでは、クロアチアの文化について聞いたり、パートナー校の仲間の趣味や好きな物について知ったりするだけでなく、恵那市の魅力や私たち自身について伝え合いました。1枚の壁画にお互いの想いを表現して完成させることが出来たのは、一方的に伝えるのではなく、Zoomで交流し、お互いについて理解を深めたからこそです。アートマイルは、部活動の仲間に加え国を超えても協働し合えることにつながる”お互いを知ること”の力を気づかせてくれました。将来、私は人を幸せに出来るお菓子を国を超えて100年先まで残していく仕事をします。多様な仲間とこの夢を達成するためにアートマイルのように”お互いを知ること”から始めます!

岩佐 姫奈、伊藤 碧泉 高校生(宮城県宮城野高等学校)

海外の高校生との協働学習という貴重な機会に参加出来たこと、また宮城野高校の特色である美術科がアートマイルのデザインに関われたことなど、私たちの将来に大きく関わっていく活動が出来てとても嬉しく思っています。最初は言語や文化の壁があることに対しての不安な気持ちが、活動の幅を広げるにつれ、だんだん「楽しい」に変わっていきました。SDGsという国際的な問題ということもあり、意見を重ね合わせながら一つの案ができあがっていく感覚がとてもわくわくしました。私たち国際・語学ゼミでも意見を出し合って、お互いの国を尊重し合うデザインができたのではないかなと思っています。是非、多くの人に海外の友達とこのわくわく感を共有してもらいたいです。

高校生(宮城県宮城野高等学校)

私は一年次からインドネシアについて調べていたので、実際に現地の高校生と議論し、壁画を協力して作り上げる協働学習はとても有意義なものになりました。特に、「安全な水とトイレを世界中に」に関わる互いの国の諸課題を共有することができ、新たな発見や学びも多くありました。世界の水問題に関する知識を得たのと同時に、日本のようにきれいな水が簡単に手に入る環境は当たり前ではないということを知り、日々の生活に感謝しなければいけないと感じ、SDGsに対する関心をより深めることができました。

岩田 悦子 高校生(宮城県宮城野高等学校)

アートマイルの活動を通して、SDGsの話題にとどまらず相手校の友達や先生とコミュニケーションが取れたことが心に残っています。私の英語での質問がなかなか伝わらないときにも、粘り強く私の発言を聞いて下さる相手校の先生の姿勢がとても嬉しく感じました。不慣れな英語でのコミュニケーションの中に、主体的な発言から答えを得る楽しさを発見しました。

大池 陽 小学生

私たちは5年生で台湾の学校とSDGsの海の豊かさと陸の豊かさについて学習しました。森林は減っているのは知っていたけれど、こんなに急激に減っていることは知らなかったし、砂漠化の意味すら知りませんでした。魚が減少しているのはプラゴミのせいだと思っていたけれど、他に原因があることも知りました。台湾とは課題も取り組みも違うけれど、海と陸を豊かにする理想は同じなので、それぞれの課題に合った取り組みを1人ひとりがすることが大切だと思いました。SDGsは世界の問題だけど自分たちの生活に大きく関わることです。身近な人たちはそれを知らないので伝えていきたいです。伝えるときには、情報をまちがえないように気をつけたいです。批判的に物事を見て考えることをアートマイルで学んだからです。(兵庫県)

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