未来を拓く次世代育成アートマイル国際協働学習

先生の言葉

 

村上 精一 校長(東洋女子高等学校)

日々、進化する現代社会を主体的に生き抜くには、従来の受動的な教科書中心の授業から、自ら主体的に考え自由に発信することで、思考力を磨く学びに変えていく必要があります。それは個を活かしつつ、分断された知識を有機的に連鎖させる学びとも言えます。その為には教室から世界へ視点を変えて「今、世界で何が起きているのか?その根本原因は何に起因しているのか?・・」この疑問を地域や国境、文化や習慣、政治や経済の壁を取り去った自由な空間で、共通の課題として議論する仕組みが必要です。まさにその場が「アートマイル活動」です。皆さんの柔軟で豊かな発想を存分に発揮されることを願っています。(東京都)

中尾 和彦 校長(尾道市立瀬戸田中学校)

本校が「アートマイル国際協働学習プロジェクト」に参加したきっかけは次の三つです。一つは、コロナを理由に学びを止めたくなかったこと。もう一つは、島の学校なので時間・費用等の制約を受けることから国際交流学習を仕組むことが難しかったこと。最後に、「総合的な学習の時間」でPBL(問題解決学習)の充実を図りたかったからです。本プロジェクトは、既存の学習計画にのっとり、パートナー校とSDGsの17ある課題から共通の課題を見つけ、解決策を考える協働的な学習です。どこの国の子供たちと、何をテーマに、どんな学習が展開されるか、生徒も教師もワクワク感たっぷりです。学習のまとめに成果物が出来あがることは何よりも大きな励みになります。本校では、順次体育館にはレプリカを、校舎の廊下にはA2サイズの写真を掲示することで、全校生徒と保護者、さらには地域の方々がいつでも取組の成果を視覚的に確認できるようにしています。これからもずっとプロジェクトに参加できることを楽しみにしています。(広島県)

高橋 敦志 校長(世羅町立世羅中学校)

「次代を担う子どもたちに、どのような力を育成するのか!」我々本校教員の使命であり、教育改革への問いです。本校では、1年生が「アートマイル国際協働学習」を通して学びを深めています。異なる文化・生活・習慣をもつ同年代の生徒同士の学び合いにより、異文化を理解する力や主体的に考え行動する力、多様な他者と対話・協働する力等が育まれていることを実感しています。変化が激しく先行き不透明な時代、Society5.0時代、人生100年の時代。この学びにより、グローバルな視野をもち持続可能な社会の創り手の育成をめざしています。(広島県)

森岡 孝文 校長(岐阜県立恵那高等学校)

恵那高校の英会話部は、アートマイルのおかげで、これまでたくさんの国の高校や生徒と交流をさせていただきました。アートマイルの国際協働学習は、生徒一人ひとりにとって貴重な異文化理解の体験であり、本校が目指している課題解決力を育む機会です。「SDGsと壁画制作」という共通言語によって生み出される「学びの場」は、国や文化を超えたコミュニケーション力や共感力、課題解決力を育み、今後、彼らが望む未来を自ら示し作り上げていくための重要な基盤を築くことにつながると思います。昨年度、本校は外務大臣賞を受賞させていただきましたが、これを弾みに更に生徒の国際理解力を高めていきたいと考えています。)

夏目 佳代子 教諭(岐阜県立恵那高等学校)

アートマイルプロジェクトを通して、生徒たちが海外の同年代の生徒と共通のテーマについて話し合い、議論を深めていく中で、新しい見方や考え方に触れ、価値観や行動が変わっていくのを感じます。また、趣味などお互いの共通点にも気づき、遠い国の生徒もクラスメイトのような存在になっていきます。相手と意見が合わないこともありますが、どうすればお互い合意形成できるかを考えて自分たちの思いを伝えていく、その過程を経て壁画が完成した時、言葉や考え方が違っても、一つのものを一緒に創り上げることができたという達成感につながります。パートナー校の先生の熱意や教育に対する考え方からも多くのことを学びました。国を超えて、望む未来を一緒に描ける先生たちがいるということが、このプロジェクトを進めていくエネルギーにもなっています。

鈴木 幸恵 教諭(宮城県宮城野高等学校)

本校は1年目パキスタン、2年目インドネシアとの協働学習を経験しました。生徒達は相手校の学生の力を借りて、SDGsに取り組む世界の一人としての意識を高め、英語の得手不得手に関わらず伝えようとする気持ちの大切さに気が付きました。私自身も相手校の先生との間に信頼感が生まれ、海外に気心の知れた同僚が増えたように感じています。一人の生徒が「教室を越えて思いっきり自分を表現することが楽しい!と思える新しい自分に出会った。」と話してくれました。国と言語を超えて同世代が出会うことで想像を超えた学びが生まれます。次はどんな新しい学びに出会えるかという楽しみを胸に、3年目のチャレンジに向かいます。

細川 桂子 教諭(坂井市立鳴鹿小学校)

海外の子どもたちと絵を使って交流する学習は低学年の子どもたちにとって予想以上に有効な活動であったと思います。壁画に込める願いについて話し合い、海外の子どもたちと力を合わせて仕上げていく過程で、平和な世界になって欲しいと切望するまでの気持ちを持たせることができたのは、このプロジェクトの力だといえます。1年を通して子どもたちが目を輝かせ生き生きと活動させ達成感を味わわせることができ、このプロジェクトに参加してとても良かったと思います。(福井県)

二村 彰久 教諭(安城市立安城南部小学校) 

セネガルの小学生との交流に取り組んだ学級の子どもたち。彼らにとって、発展途上国の同じ年代の子どもたちは、援助する対象ではありませんでした。「本当の友達になりたい」これが学級の子どもたちの願いでした。同じ地球の仲間として、対等な立場で心を通わせる経験を重ねること。相手を知りたいと思うこと。セネガルの友達の喜ぶ顔が見たいと願うこと。アートマイルに挑む子どもたちの姿から、国際理解・国際協力の原動力は、相手と「つながりたい」と思う心だと気付かされました。(愛知県)

中西 浩之 教諭(津島市立北小学校)

「国際理解は国内理解」という通り、交流を通して、外も中も未だ見ぬ世界を知ろうという自分自身のモチベーションにつながっていき、当初は「こんなビッグプロジェクト、自分にできるのだろうか」と不安感に苛まれていましたが、どんどん小6児童と共にのめり込んでいきました。また、「多様な価値観を認める」という道徳的要素についても児童と一緒に理解を深めることにつながりました。卒業式の前々日にあるTV番組で相手国のマラウイの特集がありました。児童に聞くと、かなりの子が視聴していました。誰もがこれまで学んだことをベースに「親近感」を抱いていました。この子たちは世界の人々、平和を大事にする大人になると確信した瞬間に立ち会えました。(愛知県)

 

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