2025年度アートマイル国際協働学習プロジェクトの「文部科学大臣賞」は、宮城県宮城野高等学校に決定しました。海外の相手校はクロアチアのPrivatna Sportska I Jezicna Gimnazija Franjo Bucar です。

「文部科学大臣賞」の選校に当たっては、2025年10月に東北学院大学の稲垣忠教授を審査員長として選考委員会を発足し、6名の審査員により参加校の協働学習を審査しました。国際協働学習のツールであるアートマイルフォーラム上で、主体的・協働的に学習している優秀な学校を選校しました。

■評価

クロアチアの高校との継続的で密度の高い交流を基盤に、SDGs14「海の豊かさを守ろう」15「陸の豊かさも守ろう」の2つの課題を地域・国・世界の視点から深く探究した。日本側は地域に足を運び、実地調査を通して課題を自分の目で確かめ、地域・日本・世界へと視野を広げて整理した。一方、クロアチア側は海と陸の現状と課題を体系的に捉え、地域と世界の視点から共有した。双方は議論を重ね、日本の熊とクロアチアの狼という具体的事例に焦点化し、解決策まで踏み込んで検討した。教師間の丁寧な対話と連携が、生徒同士の主体的な協働を支え、互いの言語や文化を尊重しながら想いを融合させた壁画へと結実している点を高く評価した。

■壁画

【題名】Connecting Life: A Sea and Land Story ~いのちをつなぐ~

■学習テーマ

SDG14「海の豊かさを守ろう」
SDG15「陸の豊かさも守ろう」

■壁画に込めたメッセージ





陸と海、両方の生態系を守ることから、健やかで生き続ける地球をつくりましょう。今日の私たちの選択が、10年後、100年後、そして1000年後の生物多様性を形づくります。教育と気づきを通して、次の世代が地球を大切にし、受け継ぐ世界に責任をもてるようにしましょう。国境を越えて力を合わせ、最先端の技術を賢く活用しながら、自然との調和を取り戻し、陸と海のすべてのいのちがこれからも生き続けられる持続可能な社会を築きましょう。

Let us protect both land and ocean ecosystems, the foundation of a healthy and living planet. Let the choices we make today shape biodiversity ten years from now, one hundred years from now, and even one thousand years into the future. Through education and awareness, let us inspire the next generation to care for the Earth and to take responsibility for the world they will inherit. By working together across borders and by using advanced technology wisely, let us restore balance to nature and build a sustainable society where all life—on land and underwater—can continue to thrive.

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