ウクライナの人々のために祈る Praying for Ukraine
写真の壁画は、2年前に安城市立篠目中学校の3年生有志が、ウクライナの伝統やそこに生きる人々に思いを馳せ、ウクライナの平和を願って描いた壁画です。
ウクライナでプーチン戦争が起きている今、壁画を描いた生徒さんからウクライナへの祈りのメッセージが寄せられました。
戦争によってウクライナの平和な日々が死と隣り合わせの日常に変わってしまいました。
地下鉄の構内が身を守るための防空壕になり、私と同じ年の10代の青年が当然のように徴兵されています。
女性や子供も自衛のために銃撃の練習をしたり、手製の火炎瓶を作ったりしているのをニュースで見ました。家族が離ればなれになってしまったり、小さな子供が「死にたくない」と泣いているのを見ると私はとても辛い気持ちになりました。
今ウクライナで起きていることが自分の身に起こったらと想像するだけで絶望を感じます。
これが「戦争」なんだと思いました。武力行使によって多くの犠牲者を出すこのような恐ろしい戦争が1日も早く終わることを心から願っています。