2022年度アートマイル国際協働学習プロジェクトの「外務大臣賞」は、岐阜県立恵那高等学校に決定しました。海外の相手校はクロアチアのPrivatna Sportska I Jezicna Gimnazija Franjo Bucarです。

大臣賞の選校に当たっては、2022年10月に東北学院大学学長特別補佐稲垣忠教授を審査員長として選考委員会を発足し、6名の審査員により参加校の協働学習を審査しました。国際協働学習のツールであるアートマイルフォーラム上で、主体的・協働的に学習している優秀な学校を選校しました。

■評価

非常に活発に交流しており、ワールドカップの対戦国として互いの健闘を讃えあうなど、日常的なコミュニケーションがしっかりとれていた。探究学習として、思考ツールやワークシートなどを使った情報整理といった学び方を両校で共有することにより、噛み合った議論ができていた。テーマに関してはSDGs5「ジェンダー平等の実現」とSDGs13「気候変動の具体的対策」の2つを追究しており、それぞれについてインターネット、書籍、新聞など様々な手段で情報を集め、自分たちの考えを整理し、一方向の発信に終わらず、生徒どうしの意見交換を通して、相互理解を深めていった点を評価した。

■壁画

【題名】Be part of creating a harmonious and equal world

<学習テーマ>

SDG5「ジェンダー平等を実現しよう」
SDG13「気候変動に具体的な対策を」

<壁画に込めたメッセージ>

男女平等や気候変動は他人事ではなく、私たちの問題です。私たちがこの混乱を引き起こしたのですから、私たち自身が周りの人々、世界の人々と一緒になって解決していかなければなりません。
利己主義をやめ、自分や他人を教育し、次の世代のことを考えなければなりません。環境との関係やジェンダーの固定観念など、私たちの考え方を変える必要があります。すべての人間にとってより良い未来を創るためには、性別に関係なくすべての人を尊重し、すべての人に親切で協力的であることが必要です。
私たちは、自分自身から、家庭から、学校から、町から、みんなが見習う手本となるようなことを始めるべきです。そうすることで、人間、植物、動物が調和し、性別に関係なく、誰もが自分のやりたいことができる世界を創ることができるのです。