3月15日に世羅町立世羅中学校で「2023年度アートマイル国際協働学習プロジェクト」の『特別賞』の表彰式が行われました。

世羅中学校では、1年生(42名)がパキスタンのと「つくる責任つかう責任」をテーマに行った協働学習が、他の模範となる優秀な学習であったと評価されて『財団特別賞』の受賞となりました。

<校長先生からお聞きしたこと>
世羅中学校では総合的な学習の時間を40時間使ってアートマイル国際協働学習に取り組んでいます。
 
🟣世羅中学校では総合的な学習の時間を「学びの扉(とびら)」と言う
学びの扉は二つ、「自分を開く扉」と「社会に開く扉」
 
🟢生徒にいつも問うことが二つある
「学ぶとはどういうことか?」
「生きるとはどういうことか?」
「学びの扉」の過程で何かにぶつかるとこの問いに立ち返る
 
<生徒達の振り返りから>
・パキスタンの人たちの意見を聞くと、自分達が知らなかった事や考えていなかったことがたくさんあり、多様な人の意見を聞くことが大切だと改めて思いました。
・世界には自分達が知っている以上にたくさんの課題があることに気付かされました。
・パキスタンから紙の廃棄量を減らす「シードボム(種爆弾)について教えてもらい、自分でも作ってみましたが、「紙で作ることで何が良いのか」が充分理解できなかったので、次の科学研究で調べてみたいと思います。
・自分でできることだけをやろうと思う自分でしたが、アートマイルでいろいろな活動に取り組むことで、自分達の国や地域のことだけでなく、他の国や地域のことも理解しようと考えるようになりました。

表彰式の後、生徒さんに将来どんな国に行ってみたいか尋ねると、「哲学に関心があるのでギリシャに行ってみたい」「ガーナに行ってみたい。途上国の実態を知って役立つことをしたいから」という声が返ってきました。

生徒達が世界と出会って、外からの視点でものを考え、視野が広がっています。