6月14日(金)~15日(土)に大阪で開催されたNew Education Expo 2019で、昨年度パキスタンと日本の中・高校が協働学習→共同制作した壁画を展示しました。

<展示作品:パキスタンとのアートマイル>
【制作校】立命館守山中学校・高等学校 & Modernage Public School & College
【テーマ】「私たちが未来に向けてできることは何か」

作品説明=
私たちが世界を平和にしようと思ったら、まずは世界の人々とお互いの文化を理解することが必要である。どの国にも豊かな自然と文化があることを知ることが大切だという想いを絵に表した。国花であるパキスタンのジャスミンと日本の桜は愛と友情のシンボルであり、鳩は平和のシンボルである。

学習効果=
生徒たちにとってパキスタンは全く知らない国で、イメージは貧困・戦争・発展途上国であったが、一緒に学習を進めていくうちに、相手の生徒たちは何事にも意欲的で、様々なことに自分たちよりはるかに知識があり、問題を深く真剣にとらえていることに驚いていた。地域や文化が違っても未来に向かって自分たちが何かしなければならないという思いは同じであるということに気付いた。