9月4日に福岡の大牟田中央小学校とペルーの首都リマのLa Union学校が、スカイプで『世界遺産』をテーマに交流しました。ペルーとの時差は14時間あり、日本は4日の朝8時半に、ペルーは3日の夕方6時半にスタートしました。
ペルー側にはアートマイルを現地で熱心にサポートしてくださっているJICAペルーの上野所長やペルー日系人協会の柳浦会長をはじめ、在ペルー日本国大使館の土屋大使もご臨席くださいました。日本側の来賓は中尾市長と安田教育長、それにJAMの塩飽も末席に座らせていただきました。
主人公の子供達はペルー側も日本側もそれぞれの世界遺産を紹介するビデオを事前に作成しており、それを上映して大変盛り上がりました。子供達の交流の様子はNHKのお昼のニュースで放送されました。
変化の激しい国際社会を生きる今の子供達は、世界との繋がりの中で自分達の未来を切り拓いていかなければなりません。アートマイルでつながった大牟田とペルー・リマの子供達には、地域の誇りである世界遺産を通してお互いが繋がることで視野を世界に広げ、文化背景が異なる人々と協働して新しい時代を創っていく次世代に育って欲しいと願っています。