5月12日に東京のユビキタス 協創広場 CANVAS(株式会社内田洋行)で「アートマイル関東セミナー」を開催しました。秋田、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、福岡、沖縄から約40名の教師と大学生の参加がありました。

■セミナー内容
<実践発表>
(1)「郷(ふるさと)the World ~世界はふるさとでできている~」
   新潟市立亀田西小学校 小日向真理子教諭、若林健一教諭、生田裕也教諭
(2)「SDGsを共に学び、思いを共有する 〜スリランカとの協働学習〜」
   岐阜県立恵那高等学校 夏目佳代子教諭

<ワークショップ>
「世界の仲間と協創する未来」

■参加者の声
<実践発表の感想>
・たくさんのヒントをいただきました!スケッチブックを使った自己紹介は実際にやりたいと思います。学習の記録が残るスケッチブックは、ポートフォリオとしても使えそうで、すごく参考になりました。
・思いがたくさんあればあるほど、それが母語でなかったとしても積極的なコミュニケーションにつながることを感じました。
・SDGsをどう学ぶか参考になりました。普段の活動の中からできる工夫があることに気がつきました。
・昨年アートマイルを経験した先生方のリアルな声があり、苦悩や不安などを聞いてとても勉強になりました。
・子どもの変容を聞かせていただいて、自分自身が活動に取り組む活力になりました。

<ワークショップの感想>
・教師自身が「10年後、20年後に求められる力」について考えて、そのことを今目の前にいる子どもたちに還元していかなければならないと感じました。
・”10年後、20年後を生きる子どもたちに身に付けさせたい力”、今日はたくさんのキーワードをいただきました。アートマイルの学びに活かしていきます。特に「伝えようとする力」「相手と関わろうとする力」を育てていきたいです。
・内省が重要。自分が何者か?自分は何ができるか?私のふるさと(日本)とは?と内省することで、世界共通の社会の課題が見えてくる。それを一緒に解決することが「協創」。