小学校の総合的な学習の時間で、課題を自分事ととらえ、主体的に解決に向かう児童を育てる国際協働学習を実践した愛知県安城市の二村彰久教諭の取組を紹介します。国際交流をして異文化理解したというところに留まるのではなく、海外の相手をリスペクトしてしっかり対話をし、協働的に学び合うことで子どもたちが育っています。

【題名】
課題を自分事ととらえ、主体的に解決に向かう児童を育てる国際協働学習の実践

【単元名】
「Many Lands One World つながろう!世界の友達」(6年)

【内容】
実践の工夫
(1) 子どもたちが誇りに感じている地域素材をテーマに
(2) 協働学習のパートナーではなく友達に
(3) タブレット端末(iPad)をコミュニケーションツールに
(4) インドの友達の気持ちに寄り添う心をモチベーションの柱に

評価方法の工夫
(1) 知識・技能
(2) 思考・判断・表現
(3) 主体的に学習に取り組む態度

成果と課題
(1) 成果①地域素材を生き生きと紹介する子どもたち
(2) 成果② インドの友達一人一人を名前で呼び、インドの友達を喜ばせようとする子どもたち
(3) 成果③ ICT 活用技能が向上した子どもたち
(4) 成果④ インドの大気や水質の汚染に胸を痛め、地球環境の改善の大切さを理解する子どもたち
(5) 課題

■PDF資料
課題を自分事ととらえ、主体的に解決に向かう児童を育てる国際協働学習の実践