「アートマイル国際協働学習プロジェクト」が文部科学省による国内選考を経て、日本からユネスコ本部へ推薦される3件に選ばれました。
■ユネスコ/日本ESD賞 The UNESCO-Japan Prize on ESD
https://www.unesco.org/en/prizes/education-sustainable-development
「ユネスコ/日本ESD賞」は、「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて (ESD for 2030)」の枠組みの中で、ESD活動に取り組んでいる機関又は団体が実施するESDに関する優れた事業を表彰するものです。
■2023年ユネスコ/日本ESD賞の国内公募の結果について
https://www.mext.go.jp/unesco/004/1415535_00003.htm
文部科学省による国内審査で「アートマイル国際協働学習プロジェクト」がユネスコ本部へ推薦される事業に選ばれました。
<評価のポイント>
・グローバルな視点を組み込みつつ、地球市民としての協働的な学びが行われている。コロナを契機として広がったICTを活用した遠隔学習の実践としても、今後の発展が期待される。
・参加者から徴収した財源での運営や企業との協力という観点から持続性があり、15年間で6万人以上の学習者が参加するなど、安定的に多くの参加者を集めている点も評価できる。
今後は、2023年7月~8月にユネスコが設置する国際審査会により選考が行われ、候補機関・団体をユネスコ事務局長に推薦し、ユネスコ事務局長が受賞機関・団体を決定することになります。秋頃にユネスコより受賞者が発表される予定です。
■持続可能な開発のための教育(ESD)に関する2023年ユネスコ/日本ESD賞の公募について
(背景や選考基準等)
https://www.mext.go.jp/unesco/004/1412980_00003.htm
<選考基準>
・変容(transformation):ESDが持続可能な開発を支える変容をもたらす教育として行われており、個人及び社会の変化につながっていること。
・一体的取組(integration):持続可能な開発に必要な3つの側面(社会、経済、環境)を一体的に取り扱っていること。
・イノベーション(innovation):イノベーションを促すアプローチを採用していること。
本部での審査で受賞することを祈っています。